多くの人が抱く〈CHUMS(チャムス)〉のイメージは、ポップなカラーリングと愛らしいブービーバードかもしれません。しかし、その根底にあるのは「既製品に頼らず、無いものは自分たちで作る」という極めてストリートで、時にパンキッシュな精神です。
1983年、一人のリバーガイドがサングラスを落とさないために考案したリテイナーから始まったブランドの歴史。そんな初期衝動を今の空気感で再解釈するアーティストコラボレーションシリーズの最新作として、ステンシルアーティスト・守矢努氏との共作が展開されています。
守矢努 Military Coat ¥28,380
2026年のCHUMSが掲げるシーズンテーマ「温故知新」を具現化するべく、守矢氏が目を向けたのは1980年代前後のカルチャーシーン。ヒッピーやパンクス、スケーターたちが当たり前のように持ち合わせていた「既存の価値観に縛られない」というマインドが、今回のデザインには色濃く反映されています。
守矢努 Military Cargo Pants ¥18,480
ステンシルとスプレーを用いて一筆一筆の鼓動を込めるかのようなデザインは、たとえ量産品であっても、まるでアーティストのアトリエから今仕上がったばかりかのようなハンドメイド感が漂っています。
守矢努 Chambray L/S Shirt ¥15,180
現在、第1弾として店頭やWEBサイトには、武骨ながら洗練されたラインナップが並んでいます。ミリタリーコートやカーゴパンツは、ブランドの定番とは一線を画すヴィンテージのような深みのある佇まいに。シャンブレーシャツやTシャツに踊るロゴは、あえて「ムラ」や「かすれ」を活かすことで、無機質なプロダクトに確かな血を通わせています。
さらに、3月上旬には第2弾のアイテムを投入予定。しかもその世界観をダイレクトに体験できる機会として、3月20日(金・祝)から3月29日(日)までの10日間、CHUMS表参道店にて作品展示イベントの開催も決まっています。
イベント期間中の3月20日(金・祝)から22日(日)の間に会場を訪れ、対象のコラボ商品を購入してSNSへ投稿すると、自分のアイテムにその場で守矢氏がグラフィックを施してくれるという、粋なサプライズが待っているとか。
一点ものの質感をさらにアップデートして、自分だけのアートへと育てる。そんな豊かな時間をご褒美に、春の表参道へ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
【問】CHUMS表参道店/03-6418-4834/https://www.chums.jp