お気に入りのサングラスほど、ゴルフ場で使うのと街中で掛けるのとで、微妙なミスマッチを感じることがあります。本格的なスポーツ仕様は街では少し浮いてしまい、ファッション性の高いものはプレー中のズレが気になる。
そんな悩ましい「どっちつかず」を、アイウェアブランドの〈Eyevol(アイヴォル)〉と、バッグブランドの〈BRIEFING(ブリーフィング)〉が見事に解決してくれました。今回、Eyevolの通常ラインにはない完全別注フレームとして登場するのが「SCHILLER(シラー)」です。
SCHILLER(50)<BRIEFING GOLF × Eyevol> ¥36,300
ボストンとウェリントンのいいとこ取りをしたようなフォルムで、少しだけ横に長く設定されているこのフレーム。数ミリのこだわりが、スポーツ特有のシャープな印象を抑え、顔に馴染む「いつもの感じ」を作っています。
特に驚かされるのが、デミ(鼈甲)柄の風合いです。職人がハケを使って手作業で色付けをしており、機械による量産品では出せない自然な揺らぎが宿っています。一見するとクラシックな雰囲気ですが、手に取ると驚くほど軽く、ゴルフの激し、ゴルフの激しい動きにもしっかり追従する機能性を兼ね備えているのがニクいところ。
WR NYLON GLASSHOLD CAP EYEVOL ¥8,800
実用的なこだわりは、フレーム以外にも散りばめられています。意外と困る「外した時の置き場」に、一つの答えを出しているのが同時発売のキャップ。
サイドにサングラスを差し込めるホルダー機能が付いていて、ツバに乗せた時にズレ落ちたり、シルエットが崩れたりすることがありません。
さらに付属のケースは、あえて縦型のスリムな形。キャディバッグの脇に吊り下げたままでも片手でさっと中身を取り出せる設計は、ミリタリーバッグの機能美を熟知したBRIEFINGならではのセンスを感じます。
汗や油にも強いノーズパッドや、日本人の顔立ちを考え抜いたグリップ力など、本来なら見えない部分にこそ細やかな設計が行き渡っています。
技術の Eyevolと、都会的なスタイルを知るBRIEFING。「街で浮かず、ゴルフで頼れる」という、ありそうでなかった落とし所を見事に射抜いたのがこのSCHILLERです。ただ掛けるだけで気分が上がり、フィールドからカフェへ移動する足取りも軽くなる。そんな一足飛びの体験を、この夏ぜひ手にしてほしいと思います。
【問】Eyevol Tokyo Store/03-6427-3677/https://eyevol.com