まもなく創業30周年。ポストオーバーオールズが23SSコレクションのルックを公開。

2023年の秋冬シーズンで創業30周年を目前に控える〈POST O’ALLS(ポストオーバーオールズ)〉が、23SSコレクションのルックを公開。

1993年創業当時のムードと今を体現するデザイナー大淵氏の思いがこれまでのコレクションよりさらにミックスされた内容になっています。

デビューから数シーズン経過し、コレクションに欠かせない存在となったヴィンテージのフレンチ・チャイナJKTのフレーバーを持つ「POST Chinois」に加え、春夏シーズンの定番アウターになりつつある「BDU-R」やフィット感が見直された代表モデル「Royal Traveler」がラインナップ。

8年ぶりにリイシューとなったベスト「Mr.DEE」、長年にわたりワークシャツの可能性を模索し実現させたドレスシャツのようなワークシャツ「NEUTRA 3」、最もオーセンティックで美しいポケットが備わっていると大淵氏が考える、1930年代頃のセントルイス・ファイヤー・デパートメントのシャンブレー・シャツをベースとした「St.Louis」なども展開しています。

ブランド設立当初から現在まで一貫している、シンプルでインダストリアルなムードを持つデザインワークにより、新たなフェーズへと繋がる魅力を持った新旧入り混じるアイテムがずらっと勢ぞろい。

しかも、90年代後半から00年代にかけて老舗タクティカルギアメーカーEAGLE INDUSTRIES社に別注していたA-IIIパックが、約20年ぶりに復活。ポストオーバーオールズと度々コラボレーションしているBALLISTICSインダストリーズ社に製作を依頼し、軽量化モデルとして戻ってきました。

1920年代から30年代にかけてのワークウェアに魅了されてきたポストオーバーオールズ。約30年前と変わらないスタンスでモノづくりを続け、独自の機能服を生み出すコレクションに今後も期待です。


【問】ポストオーバーオールズ/03-5942-1545/https://postoveralls.com/