ロシア語で「食パン」を意味する愛称、“ブハンカ”。丸っこいお顔にボテッとした箱型ボディ、この独特の脱力フェイスでおなじみの旧ソ連製4WDバン「UAZ-452」が、1/12スケールのラジコンとして登場です。
仕掛け人は本格アウトドアRCでファンを増やす〈WPL(ダブルピーエル)〉。しっかりUAZの公式ライセンスを取得した、こだわりの造形美が光ります。
WPL JAPAN C104 1/12 RTR(UAZ-452) ¥15,400
元をたどれば1958年生まれ。極寒の地を走るタフな軍用車でありながら、どこか気の抜けた愛くるしい佇まい。時代の波に流されることなく、半世紀以上もこの姿のまま作り続けられているのだから驚きです。
レトロという言葉だけでは片付けられない、この良い意味での“野暮ったさ”を手のひらサイズにギュッと凝縮。カラーはミリタリー感がたまらない「オリーブ」と、クラシカルな商用車の風情あふれる「ストーングレー」の2色展開です。
足回りには実車と同じ「リーフスプリング(板バネ)」を惜しげもなく組み込み、悪路のデコボコを車体ごと揺らしていなす姿は、まさに小さな本物。丸目のとぼけた表情を崩さぬまま、本格4WDの駆動力でゴツゴツした岩肌や段差をグイグイ登っていくギャップがたまりません。
プロポもバッテリーもすべて揃った完成品(RTR)仕様につき、箱を開けたら即ドライブへ出発。自室のデスクに置いてその造形美に癒やされ、外に連れ出せば無骨な走破力に思わずニヤリ。
“変わらないこと”のカッコよさと可愛らしさを両手で味わえる、なんとも味わい深い逸品です。
【問】RAYWOOD/https://raywood.jp/