アメリカ・メイン州の自社工場で、80年以上の歳月をかけて一針一針縫い上げられてきた〈L.L.Bean(エルエルビーン)〉の「ボート・アンド・トート」。もともとは大量の氷の塊を運ぶために作られたという、なんとも無骨で愛らしいストーリーを持つバッグです。
1944年の誕生以来、その堅牢なキャンバス地と一切の無駄を省いた佇まいは、流行がどれほど移り変わっても揺らぐことがありません。使い込むほどに馴染み、味わい深く育っていく過程は、世代を超えて受け継がれる「暮らしの道具」としての矜持を感じさせてくれます。

Boat and Tote, Tall Small 各¥12,100
今回、そんな名作の歴史に仲間入りを果たす「Boat and Tote, Tall Small(トール スモール)」は、ありそうでなかった「縦」に意識を向けたシルエット。一番人気のスモールサイズが持つ収まりの良さはそのままに、高さだけをミディアムサイズ相当へと伸ばした絶妙なバランスに仕上がっています。
この少しの「高さ」の変化が、今までのトートバッグとはひと味違う、スリムでどこか都会的な表情を引き出してくれます。
デザインの目新しさもさることながら、この「縦長」がもたらす実用性の高さは驚くほど。これまではバッグの中で倒れがちだったマイボトルやノートPC、あるいは大切なA4サイズの書類まで、パズルのピースがハマるようにすっきりと自立して収納可能です。
さらに従来よりも少し長く設定されたハンドルには、厚手のコートやボリュームのあるニットを纏う季節でも、もたつくことなくスマートに肩に掛けられる配慮が行き渡っています。

しかもハンドル一本につき226kgまで耐えられるという、もはや笑ってしまうほどの頑丈さ。日常生活でそんな重さを運ぶことはありませんが、どれだけ荷物を詰め込んでも「このバッグならびくともしない」と無条件で信じられることは、足取りを一段と軽くしてくれます。
ほころびを知らないダブルステッチや、二重に補強された底面。米国メイン州の自社工場で今もなお受け継がれる職人気質が、一時の流行ではない「自分だけの一品」を育てる楽しみを教えてくれます。
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【問】 L.L.Bean カスタマーサービスセンター/0422-79-9131/https://www.llbean.co.jp

