ショットなのに重くない!ダウンメーカーNANGAが仕立てた極暖ライダース。

1913年創業、タフネスと無骨さを体現するアメリカンレザーブランドの雄〈Schott(ショット)〉が、日本屈指のダウンメーカー〈NANGA(ナンガ)〉とタッグを組みました。Schottの代名詞とも言えるダブルライダースジャケットをベースに、NANGAのテクノロジーを極限まで詰め込んだ、まったく新しいダウンアウターが誕生します。

Schottといえば、映画やロックシーンを彩り続けてきたレザージャケットのアイコンブランドです。そのデザインは変わらずとも、近年アウターウェアに求められるのは、より軽く、より暖かく、そしてより機能的であること。

DOUBLE RIDERS DOWN JACKET ¥88,000

 今回のコラボレーションモデル「DOUBLE RIDERS DOWN JACKET」は、その時代の要求に真っ向から応えます。アメカジの「スタイル」と日本の「テクノロジー」が鮮やかに融合。レザーではない、ダウンアウターとしてのダブルライダースという切り口が、新鮮な驚きをもたらします。

まず、表地にはNANGAの象徴ともいえる透湿防水素材“AURORA-TEX(オーロラテックス)”を採用しています。これにより雨や雪を弾き、ムレも逃がしてくれるため、天候を選ばず着用が可能。

そして中綿には、高品質な国内洗浄ダウンを採用しています。環境に配慮したリサイクルダウンを使いながらも、ダウン80%、フェザー20%という黄金比率の構成を実現。これによって650フィルパワーという高い保温性を確保しているため、真冬のタウンユースなら十分に暖かさを提供できるというわけです。

デザインはSchottのダブルライダース特有の斜めの前立てや大型のラペルがそのまま生かされており、無骨なアティチュードは健在。袖口は冷気の侵入を防ぐリブとベルクロの二重構造。前立て部分も、重ね合わせることで高い防風性を実現しています。さらに、フードと裾には冷気の上がり込みを遮断するドローコードが配置されています。

Schottの硬派なイメージに、NANGAの機能美が加わった本作は、ブラックに加え、クールなセージ(グリーン)と、モダンな印象のベージュという計3色が展開されます。

タフネスと機能性を兼ね備えたダブルネームアウターは、冬のヘビーローテーションを担う最有力候補となること間違いありません。冬支度を始めるなら、まずはここからチェックしておきたいですね。


【問】Schott Grand Store TOKYO/03-3464-1913/https://schott-nyc.jp