本体とバックルを一体化。デザインオフィスnendoによる、インパクト大な新作腕時計。

nendo

デザインオフィス「nendo」が手掛ける時計ブランド〈10:10 BY NENDO(テンテンバイネンド)〉。「window」、「draftsman」に続く第三弾が「buckle(バックル)」です。本作最大の特徴は、シリーズネームにもなっている12時側に付いたバックルと6時側に伸びる長いストラップです。

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着用すると一見普通の時計となんら変わりありませんが、はずしたときに、あれっ?と思うような本体とバックルを一体化させたユニークなフォルムが◎。ストラップは6時側に長く伸びた1本のみ。それを一周させて時計を着けます。

ベルトを止めるユウカクと呼ばれる部分が抜け落ちないよう、ストラップにミリ単位で若干のテーパードを掛けるなど、細部にまでこだわった作りになっています。

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(左から)buckle001 ¥17,500+tax、buckle002、buckle003 ¥18,500+tax

開発で最も苦労した箇所はベルトに付けられた遊革の部分。ストンと落ちてしまわないようにストラップの先端だけ緩やかに幅を広げたり、遊革の内輪に細工をしたりと試行錯誤を重ねたとか。

ケースサイズは36㎜なので男女兼用でユニセックスに使うのに程よく、カラーはシルバー×ホワイト、ローズゴールド×ホワイト、ダークグレーの全3色。普段の服装に合わせやすい落ち着いたカラーリングで、ギフトにもおすすめのシリーズです。


【問】アイ・ネクストジーイー/https://tenten-time.com/